買い物に行くときにはブランドの袋を持参

夏や春になると高校野球で盛り上がりますが、野球をやっている少年たちも高校で野球をやるからには是非甲子園を目指したいと思うものです。そのためには、やはり、弱小の野球部よりも何度も甲子園に出ているような強豪校のほうが、ブランド力もあり、多くの野球少年を惹きつけることができます。ただ、そういった強豪校というのはトーナメントで上まで勝ち進める可能性は高くなりますが、その反面、部内での競争もものすごく激しいことになります。部員数が100人近いようなところもザラにありますし、推薦で入ってくる生徒も多く、レギュラーを掴めないまま三年間を終えるという人もたくさんいるのが現実です。

しかし、本気で勝ちたいと思っているのなら、やはり無理をしてでも強いところに行くのをお勧めします。とにかく野球が好きで、野球ができるのなら別に弱くてもいいというのならそれでもいいですが、甲子園やあるいはプロ野球選手を目指したいと考えているのなら、周りにうまい選手がたくさんいれば、それだけで刺激になりますので、思い切って強豪校に行くべきです。しかし、そのためには相当の覚悟が必要で、県外へ行くためには寮ぐらしになるでしょうし、私立校なら学費だって決して安くはないはずです。ただ、うまくレギュラー入りすればこれほど誇らしいことはありません。強豪校の伝統を背負うということは重荷にもなりますが、同時に一生の思い出にもなり、その人にとってかけがえのないもののはずです。